

豊中市で建てられた、桜を望む平屋の住まい。
完成から4年が経った今も、住まい手様宅見学会で何度も訪れ、多くの方の記憶に残り続けている家です。
今回は、これまで見てきた暮らしと、現在の住まい手の声を改めてご紹介します。

あっという間の4年でしたが、時間が経っても変わらず心地よく暮らせています。
「ソーラーコムの家といえば、あの桜の家ですよね」と言っていただけることも多くて嬉しいですね。
季節ごとの景色が毎年ちゃんと楽しめる家だと感じています。
コーナーに配置した2枚のLWの窓と、片流れの屋根のバランスですね。
レッドシダー色の木も含めて、散歩中のご近所さんの目印になっているようです。

この家は、目の前の桜と、その向こうの空をどう何を眺めるかを最初から意識して計画してもらいました。
インパクトも意識してコーナーにLWを2枚入れたことで、視線が抜けて、とても気持ちいいです。用途に合わせて障子とガラリも使い分けられて便利です。

木製ベンチを造作してもらったので、そこに腰をかけて景色を眺めたり、家族と話したり。
自然とここに座る時間が増えました。

大きな窓なので、断熱や日射の遮蔽のことはしっかり考えてもらいました。
全館空調で窓辺の空気を整えつつ、障子で断熱効果が得られるようにつくってもらっています。
日差しは木製ガラリで調整できるので、季節を問わず快適です。

障子は夏も冬もかなりの断熱効果を発揮してくれる

伊礼ガラリにソーラーコムアレンジを加えて採用している
吉村障子は、和風でありながら洋風でも不思議と馴染むところが気に入っています。
光がやわらかく入ってきて、閉めていても重たく感じません。伊礼ガラリは、通風や目隠し、防犯も兼ねていて、見た目も含めてとても使いやすいです。


手持ちの家具も、新しい家具も、自然と家に馴染んでくれます。
食事の時間も、読書の時間も、何もしない時間も、すべてがゆるやかに流れていく感じがします。
木の家と家具が一緒に時間をつくってくれているようです。


空を眺めて気持ちを落ち着けたり、レコードを聴いて気分転換したりできる、隠れ家のような空間です。
そのときの気分で、いろいろな過ごし方ができる場所ですね。



和室の奥は障子で仕切られた広縁になっていて、ここからも桜を目線の高さで眺められるので椅子と本を置いて過ごしています。
和室で休むときは障子を閉めると断熱性も上がり、とても落ち着きます。


桜を眺めるLWのある平屋で、4年間の暮らしが丁寧に重ねられてきました。
この先5年、10年と続く時間の中で、家とともに深まっていく表情が、今から楽しみです。